いつもご利用ありがとうございます。
重機・建設機械の買取り専門のトップ建機 営業部長 佐瀬です。
いかがお過ごしでしょうか？
3月も残りわずかです。気合い入れて3月駆け抜けます！
さて今回は、、
「油圧配管」
についてお話していきます。
油圧ショベル用アタッチメントには沢山の種類が存在します。
ただ、どんな機械にも使用可能な訳ではありません。
使用できるかどうかは「油圧配管の種類」によって決まります。
標準仕様の油圧ショベルでは、油圧シリンダーによってアームのリンクを動かし、
バケットを掘削しています。
バケットタイプのアタッチメントは標準仕様にも取り付けることができます。
しかし、油圧ショベルのアタッチメントは掘削動作だけではありませんよね。
「挟む」「押し出す」「回転する」などなど、、
その動作を可能にするのが、「油圧配管」です。
油圧式アタッチメントを制御させるために、専用油圧配管から稼働させます。
油圧配管には3種類存在します。
1つ目はブレーカー配管です。
ブレーカーのようなチゼルを一定方向に押し出すといった1種類の動作に対応した配管です。
2つ目は共用(往復)配管です。
2本の油圧配管により、油圧が往復できるようになっています。
はさみ(フォーク)を開く・閉じるといった2種類の動作に対応した配管です。
3つ目は5本配管です。
共用配管にさらに2本の配管を加えたものです。はさみを開く・閉じるに加えて
右回転・左回転といった4種類の動作に対応した配管です。
ちなみに5本目の配管は余分な作動油を排油するドレーン配管となります。
以上が3種類の油圧配管になります。
いかがでしたでしょうか？ご理解いただけましたでしょうか。
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さて、今回は油圧配管について紹介していきました。
次回は、油圧配管に使う「アタッチメント」をご紹介しますので、お楽しみに！
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トップ建機 営業部長 佐瀬
